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江ノ電 「稲村ヶ崎」駅

今ではサーファーの聖地となっている稲村ガ崎。

伝説の残る地にふさわしく、レジェンドと呼ばれるサーファーや特別上手い方のみ入ることができるサーフスポットです。

稲村ガ崎は、特別な龍神の伝説が残る歴史的なエリアで、この伝説は鎌倉に住んでいる方なら多くが知っているかもしれません。

まずは稲村ガ崎という地域の由来から簡単にお話しましょう。

稲村ガ崎は稲穂を重ねたように見えると云われており、由比ヶ浜と七里ヶを分ける岬として知られます。

砂浜は、少し薄黒く真っ白ではありません。

古来、砂鉄が採取できるとして製鉄が行われていたのではないかと考えられています。

稲村ヶ崎駅はこのような由来から名付けられたものです。

鎌倉のほかの地域に比べ、案外単純な地名のつけ方だなと感じた方も多いかと思います。

しかし!

この地には伝説が言い伝えられる場所なのです!

1333年5月21日、新田義貞の倒幕軍は鎌倉を包囲することに成功しますが、山・海に囲まれた要塞こと鎌倉の固い守りに苦戦するのです。

2週間という速さで包囲するものの、化粧坂切通し、極楽寺坂切通し、巨副呂坂切通しの3方からの攻撃はいずれも撃退。

そこで新田義貞!

新田義貞が海に黄金の太刀を投げ入れて龍神に祈願すると、潮が引きはじめ海上の北条軍は遠くに流された。

これにより、稲村ヶ崎を突破できたという伝説がある。

なんだか現代的な視点から考えると、映画「トリック」のような世界観ですね。

この伝説が誕生した瞬間、人々はどのように伝説を祭り上げたのか現代人ではなかなか想像に苦しみますが、面白いです。

このような伝説の残る稲村ガ崎ですが、非常に絶景なスポットとしても有名です。

稲村ヶ崎公園からは、天気や空気が澄んでいると富士山が現れ、江の島・海岸・富士山のコラボが生まれます。

毎日通る稲村ガ崎ですが、いつになっても美しいと思わせてくれる景色を魅せてくれます。

しかし、稲村ガ崎にも重大な欠点があります。

稲村ヶ崎駅周辺はコンビニこそ一軒あれど、他に期待できる施設はありません。

スーパーには車は必須。

一番近いところで七里ガ浜のスーパーでしょうか。

原チャリが一番おススメです。

何故かといいますと、国道134号線は大渋滞になるのが日常茶飯事。

土日は特に動きませんが、平日の夕暮れ時も引けを取りません。

これが大きなデメリットでしょうか。

そんなデメリットすら突き放す魅力が稲村ガ崎にはあるのではないでしょうか。

七里ガ浜や由比ガ浜と違い、人でごった返すことはあまりございません。

ゆったりとした雰囲気と、何色もの青を混ぜた綺麗な稲村の海が魅惑的。

是非、稲村ガ崎の公園で夕陽と海を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

海岸は目と鼻の先

家っぽいのが可愛い

進めば山、下がれば海

どの駅でも魅力的

古本屋みたいな香りがしそう

どっちに乗ろうか。

この開放感が夏

案内板

江ノ電コレクション

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