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海を楽しむ暮らしのコンサルタント

葉山トリップ「森戸大明神」

東京から約1時間、神奈川・三浦半島にある、葉山のパワースポットをご存知でしょうか。

三浦郡葉山町の「葉山郷総鎮守 森戸大明神」(森戸神社)。

神社と侮るやなかれ。

そのポテンシャルの高い絶景は、かなりのスペシャル感!

かながわの景勝50選にも選ばれているんです。

単純にデートスポットしてもおすすめ◎

静かな葉山森戸の海沿い、少し海に突き出た部分、背後に海を備えて建つ社殿。

神社の裏手から臨む相模湾は絶景で、晴れた日には「富士山」や「江の島」も見られるんです。

とんでもなく抜群のロケーションを誇る神社なのです!

おぉお~スバラシイ!

参拝のついでに、その絶景をたびたび拝みに訪れたくなる…こと間違いなしですね。

近年では良縁や恋愛成就として口コミが広がり、縁結びスポットとしても有名で、カップルや女性グループにも人気。

婚活、妊活、女子にはとってもありがたい神様、ということ。

しかも森戸神社には、たくさんのユニークな御守りやおみくじがあります。

お願いごとに合わせて是非手に入れたいもの。

なかでも、古来より「子宝石」という子宝に恵まれるという石を求めて、全国から沢山の人が訪れるんだそう。

石は、子授けのお守りと一緒に持ち帰ることができて、毎日撫でてお祈りすると子宝に恵まれると言い伝えられているんですって。

実際に森戸神社を参拝して、子宝を授かったという知人も。

これは!早速教えてあげなくちゃ!

この森戸神社は、約800年以上も前に源頼朝によって創建された、由緒ある神社で、ご祭神は

大山祗命(おおやまつみのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)

開運厄除、安産、子授、良縁、家内安全、商売繁昌、交通安全、恋愛成就、技芸上達などのご利益があるんだそう。

平治の乱の敗北により、伊豆に流された源頼朝は、三嶋明神を深く信仰し、源氏の再興を祈願します。

その後天下を治めた頼朝公は、治承4年(1180)、三嶋明神の御分霊を鎌倉に近いこの聖地に勧請したと伝えられています。

源氏はもとより三浦、北条、足利諸氏の崇敬も篤く、徳川家康公より社領7石が寄進されたそう。

なんと偉大な人物ばかり。

歴史のヒーローたちにも愛されたきた、素晴らしい神社なのですね。

こーんな素敵な神社は、なかなかないんじゃないでしょうか。

現在、森戸の海岸といえば神社右手の森戸海水浴場が有名ですが、中世の記録に残る杜戸(森戸)の浜は、神社左手だったそう。

ちょうどその左手の広場は(今は駐車場ですが)当時は、源頼朝の別邸があったと言われています。

今となっては、こんなに海沿いの心地よい広場は希少。

すぐに何かを建てようとされてしまいがちですが、いつまでも大切に残して欲しいものです。

朱の鳥居

本殿へと続く爽やかな参道

おせき稲荷社

古来より「せきが止まらない人」、「喉を使う職業の人」たちの、篤い信仰があります。

本殿

空に映えます
いつも感謝をまず述べて

一年安鯛みくじ

想いを込めて釣りあげてみましょう

恋し鯛みくじ

ドキドキドキ…

ご神木「ビビャクシン」葉山の天然記念物

三嶋明神より、種子が飛来し発芽したと伝えられている

日吉山王(大山咋神・大物主神)

本殿の後ろ側に小社が

千貫松(せんがんまつ

源頼朝が衣笠城に向かう途中、森戸の浜で休憩した折、岩上の松を見て「如何にも珍しき松よ」とほめると、出迎えた和田義盛が「千貫の値ありとて千貫松と呼びて候」と答えたという伝説

石原裕次郎記念碑

碑には、兄の石原慎太郎氏自筆の詩が刻まれている

浜辺遊び

とっても透明感のある磯
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