脱都心コンシェルジュ

海を楽しむ暮らしのコンサルタント

南葉山トリップ「改めて秋谷をみた」

葉山町の横に横須賀市秋谷(アキヤ)がある
あらためて見てみると素晴らしいロケーションとつくづく思う。

ここが都心から小一時間程度の距離とは到底思えず、神奈川県内とも未だ思えない。

日々過ごしていると忘れがち、都心からなぜ移住してきたのかと。

雑多な街並・人混み・汚い空気に嫌気がさし、突然、鎌倉へ引越しを決めた頃の思い出がよみがえる。

当時、サーフィンに夢中になっていたこともあり、わざわざ「鎌倉高校」に近いところを選択した。

働いていた職場も辞め1年近く仕事をせず、海のある生活に酔いしれていた。

なんだか今思えば湘南のお登りさんのようだ。

湘南界隈の名店と思わしき店に通い、自分の人生に豊かさがやってきた感覚。

サーフィンが上手くなりたいのかお洒落な自分に酔いたいのかもわからず、ひたすらローカルに馴染むよう力が入っていたと思う。

だからこそ今があり、移住してきたことへの満足感はなくなることがなさそうです。

暖かな日差しが砂浜をてらすゴールデンウィークあけ、子供たちをつれ七里ヶ浜海岸で遊び呆けた。

まだまだ海水温が低く唇が変な色になるたび、バスタオルを体に巻いてブルブルと震えていたこと。

それでも子供たちは海へ飛び込みハシャグ姿、この笑顔が脳裏に焼け付いている。

既に親離れしている子供達、少し寂しい気分になる。

でも、きて良かった。

人生が一変した。

湘南エリアといっても様々な海がある。

茅ヶ崎・辻堂・鵠沼・腰越・七里ヶ浜・稲村ヶ崎・長谷・由比ヶ浜・材木座・逗子・葉山の森戸・一色・大浜・長者ヶ崎・秋谷。

あげればキリがないが、それぞれ素敵な過ごし方があると思う。

西に下る湘南方面よりも、アダルトな空気感に包まれる葉山や秋谷。

どことなくだが大人の町の様におもえ、ただの田舎町とも感じる。

だからこそ良い。

都心から逃るように湘南へ越してきた理由。

うまく説明できないが、こうゆう事なんだと思う。

「気ままにサップ」

誰もいな秋谷の海を気ままにパドルを漕いでいる姿。 ゆるりとした時の流れ、各々が楽しむ時間。

「気ままに釣り」

ここでも自分の好きなことをし、気ままに釣りを楽しむ姿がある。

「秋谷の海から富士山のすがた」

秋谷の海はどことなく気晴らしさせてくれる、そんなところだ。

「音羽の森ホテル」

長者ヶ崎前に鎮座する音羽の森。 ここから見える景色は格別なもの。

「砂浜にすわり波の音を聴く」 

波が打ち寄せる度、砂と砂利が妙に心地よい音を奏でる。
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