南葉山/土地/海見え「満たされた、その先の話」

ここは南葉山とよばれる、その名も葉山の南へと続く、豊かな自然に囲まれた海の町「佐島」。

その開放感たるや、町に入るなり「ヒシヒシ」と肌で感じる清々しさなのです。

ここの海はとても静かで心地よい。

ぼんやりしたいとき、釣りを楽しみたいとき、穏やかな海散歩ができる。

なんてすてきなんでしょう。

佐島の漁港も近いので、地産地消、地元で獲れたばかりの新鮮な魚介が楽しめるのも魅力のひとつ。

この際、せっかくだから小さな船を購入して海釣り、自給自足といきますか。

とあらば、船舶免許を取得しなくては。（そこから！）

そんなスキルアップもきっと「ワクワク」楽しい。

敷地の面積は1,199㎡（362.7坪）もある、とっても開放的な空間。

こんなにも我が土地で良いのかしら、とハラハラしてしまいそうな広さなんです。

眺めも抜群で、3階位の高さもあれば、確実に海が遠望できる。

そうだ、これだけの広さもあるのだから、畑をはじめてみようかな。

まずは初心者にも易しいお野菜から。

よし、畑を耕そう。

ミニトマトにキュウリ、ナスにピーマン、枝豆、小松菜…

ハーブもあれば、スープやサラダにサッと使えて便利。

慣れてきたら、野菜の種類もどんどん増やして、ハマりそうな予感。

フルーツなんかを使って、天然の酵母菌も作ってみたり。

美味しいパンを焼くのも日課になりそう。

ぐんぐん夢が広がる。

「豊かな暮らし」という言葉をよく耳にする昨今、その意味や価値観は人によってかなり異なる。

都心のタワーマンションの高層階に住み、バリバリ仕事をこなす。

そして貴重なお休みは、お金や時間を惜しみなく使って最高のひとときを過ごす。

それももちろん、ひとつの「豊かな暮らし」だけれど、自然のめぐみを享受しながらのんびりと暮らす、これも人間らしい豊かな暮らしなのかな、とも私は思う。

手間ひまはかかるけれど、そのひと手間がとっても大切だということを忘れたくない。

ただ、全てのことに共通するのが、いずれの場合にも、その先にはその人の想う「幸せ」があるということ。

自分なりの「幸せ」を見つけて、「満たされること」。

これが何より一番なのだと。

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